2025.11.07
CMSってなに?「自分で更新できる」ホームページの仕組み

みなさんこんにちは、サブスク型ホームページ制作サービスのWebmaiker(ウェブメイカー)です。
「ホームページを作ったけど、更新ができない」「業者に頼むたびに費用がかかる」――そんな声をよく耳にします。
実はその“更新のしやすさ”を左右するのが、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれる仕組みです。
今回は、ホームページをこれから作る方や、初心者の方にもわかりやすく、CMSの基本や選び方、そして注意点を解説します。
1.CMSとは?
CMS(Content Management System)とは、専門知識がなくてもホームページを管理・更新できるシステムのこと。
ブログのような管理画面から、文章や画像を入れ替えたり、新しいページを追加したりできます。
従来のように「HTMLやCSSの知識が必要」ということはなく、「お知らせ」「キャンペーン情報」「商品紹介」なども、簡単な操作で発信可能。
つまりCMSは、“ホームページを育てる力”を与えてくれる仕組みなのです。
2.よく使われるCMSの種類と特徴
CMSはたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。
その中でも代表的なシステムをピックアップしてご紹介します。
● WordPress(ワードプレス)
世界で最も利用されているCMSで、企業・店舗・個人問わず幅広く使われています。
デザインの自由度が高く、SEO対策や機能拡張も柔軟にできる点が魅力。
ただし、プラグインやテーマの管理、セキュリティ対策などが必要になるため、制作時の初期設定やサポート体制の有無が重要です。
● Wix / STUDIO / ペライチ など
「テンプレートを選んで、ドラッグで配置するだけ」という手軽さが人気のクラウド型CMS。
デザイン性も高く、初めてホームページを持つ人でも扱いやすいです。
一方で、細かいSEO設定や機能カスタマイズには制限があるため、将来的に拡張したい場合は注意が必要です。
● Shopify / BASE / カラーミーショップ など(ネットショップ型CMS)
ECサイトに特化したCMSで、商品登録・在庫管理・決済などをまとめて行えます。
とくに小規模ショップやハンドメイド販売には人気ですが、
販売手数料やデザイン制限、独自ドメイン利用などの違いを理解して選ぶことが大切です。
● 楽天市場・Amazon などのモール型サイト
CMSというよりは“他社の販売プラットフォーム”ですが、集客力が高く、初心者にも向いています。
ただし、デザインの自由度は低く、手数料や規約の制約も多いため、「独自サイトと併用する」のが理想的です。
3. CMS選びで失敗しないためのポイント
CMSを選ぶときは、「自分でどこまで操作したいか」「どんな更新が多いか」を明確にしておくと良いでしょう。
たとえば…
こまめに情報を発信したい方 → 操作がシンプルなCMSを
ブランドや世界観を重視したい方 → デザインの自由度が高いCMSを
ネット販売をしたい方 → EC機能に強いCMSを
管理や保守に不安がある方 → 制作会社のサポートがしっかりしたCMSを
CMSは“導入して終わり”ではなく、運用しながら価値を育てるツール。
そのため、最初にしっかり設計し、安心して更新できる環境を整えておくことが大切です。
4. CMSは便利だけど、サポート体制も大事!
CMSはとても便利な仕組みですが、更新や設定に慣れるまで少し時間がかかることもあります。
また、アップデートやセキュリティ面のトラブルが発生することもあるため、制作後のフォローや運用サポートがあるかどうかも、CMS選びでは重要なポイントです。
小規模事業では、社内に専門スタッフがいないケースが多いため、「困ったときにすぐ相談できるパートナー」がいるかどうかが、安心して運用を続けるカギになります。
【まとめ】CMSをうまく使いこなそう!
CMSは、ホームページを「自分たちで動かしていける」力を与えてくれる仕組みです。
更新や発信をこまめに行うことで、集客や信頼にもつながります。
✔ 専門知識がなくても更新できる
✔ 自社のペースで情報発信ができる
✔ 独自ドメインでブランド価値を育てられる
✔ サポート体制があれば安心して長期運用できる
CMS選びに迷ったら、「どんな目的で使いたいか」から考えることが大切です。
【PR】 Webmaikerならサポートはお任せ
Webmaikerでは、事業規模や運用スタイルに合わせて、最適なホームページ構築と運用サポートをご提案しています。
「更新しやすくて安心なホームページを持ちたい」――そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
▶ 詳しくはこちら:https://www.web-maiker.jp/